秋吉台国際作曲賞(あきよしだいこくさいさっきょくしょう)は、1991年から1997年まで、秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバルの中で開催された現代音楽作曲賞

秋吉台国際作曲賞
受賞対象現代音楽の新人作曲家
会場財団法人山口県文化振興財団
日本
初回1991年
最新回1997年

概要

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新しい才能を啓発するのが目的で、譜面審査により選ばれた作品を秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバルにて演奏し、秋吉台国際作曲賞受賞者(原則1名)を決定する方式で行われていた。受賞者には翌年の秋吉台のための新作委嘱(委嘱料20万円)と、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会への招待の特典があった。1995年から第2位に該当する者に山口県知事賞を授与し、翌年の秋吉台のための新作委嘱[1](委嘱料10万円)の機会が与えられた。

審査は例年、同フェルティバルの音楽監督だった細川俊夫、それに田中照通野平一郎(以上3人が予選の譜面審査も担当)、その年の海外からの招待作曲家2、3名の5、6名が担当していた。セミナー最終回の1998年には行われなかった[2]

歴代受賞者

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秋吉台国際作曲賞 山口県知事賞(1995年以降)
1991年 中村斉
1992年 川島素晴
1993年 三浦則子
1994年 横山勝巳 / 福井とも子
1995年 柏木葉二 原田敬子
1996年 田中吉史 山口淳
1997年 (該当者なし) 前田克治 / クリストフ・ネイドヘーファー[3]

関連項目

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脚注

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出典

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  1. ^ 第10回秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバル”. www.urban.ne.jp. 2022年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
  2. ^ フェスティバルコンサート”. www.urban.ne.jp. 2001年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
  3. ^ Christoph Neidhöfer”. www.mcgill.ca. 2024年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。

外部リンク

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