福田誠治(ふくた せいじ、1950年- )は、日本の教育学者都留文科大学名誉教授。

岐阜県生まれ。東京大学教育学部卒。同大学院博士課程満期退学、都留文科大学専任講師、助教授、教授。2014年4月に学長、2020年4月に理事長に就任。 2021年3月に理事長を退任。

著書

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  • 『人間の能力と人格 教育原理からみた人間形成論』文化書房博文社、1985
  • 『人間形成からみた比較文化 アメリカ、イギリス、旧ソ連、日本の教育と社会』北樹出版、1996
  • 『子育ての比較文化』久山社、日本児童文化史叢書 2000
  • 『競争しなくても世界一 フィンランドの教育』国民教育文化総合研究所編 アドバンテージサーバー、2005
  • 『競争やめたら学力世界一 フィンランド教育の成功』朝日選書 2006
  • 『格差をなくせば子どもの学力は伸びる 驚きのフィンランド教育』亜紀書房、2007
  • 『競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功』朝日選書 2007
  • 『全国学力テストとPISA いま学力が変わる 国民教育文化総合研究所編 アドバンテージサーバー、2007
  • 『全国学力テストとイギリス 子どものための教育評価めざして』国民教育文化総合研究所編 アドバンテージサーバー 2007
  • 『子どもたちに「未来の学力」を フィンランドの学力観に学べ』東海教育研究所 2008
  • 『全国学力テストとPISA 2006 未来への学びに向けて』国民教育文化総合研究所編 アドバンテージサーバー、2008
  • 『フィンランドは教師の育て方がすごい』亜紀書房、2009
  • 『こうすれば日本も学力世界一 フィンランドから本物の教育を考える』朝日選書 2011
  • 『フィンランドはもう「学力」の先を行っている 人生につながるコンピテンス・ベースの教育』亜紀書房 2012
  • 『国際バカロレアとこれからの大学入試改革 知を創造するアクティブ・ラーニング』亜紀書房 2015
  • 『北欧の学校教育とWell-being PISAが語る子どもたちの幸せ感』東信堂 2021

共編著

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  • 『子どもの発達を考える 教育の転換を求めて』岩本俊郎共著 亜紀書房、1987
  • 『原典・西洋近代教育思想史』岩本俊郎共編 文化書房博文社、1989
  • 『世界の外国人学校』末藤美津子共編 東信堂、2005

翻訳

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参考

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外部リンク

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