福田村 (岡山県都窪郡)
日本の岡山県都窪郡にあった村
福田村(ふくだそん)は、かつて岡山県都窪郡にあった村である。1971年(昭和46年)3月8日に岡山市に編入され廃止された。現在は同市南区の福田地域となっている。
ふくだそん 福田村 | |
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旧・福田地域センター(元・福田村役場) | |
廃止日 | 1971年3月8日 |
廃止理由 |
編入合併 福田村、妹尾町、吉備町 → 岡山市 |
現在の自治体 | 岡山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 都窪郡 |
市町村コード | 33426-0 |
面積 | 5.87[1][2] km2 |
総人口 |
4,054人 (国勢調査、1970年) |
隣接自治体 | 岡山市、都窪郡妹尾町、吉備町、児島郡興除村 |
村長 | 青井左門[3][4] |
福田村役場 | |
所在地 |
〒701-02 岡山県都窪郡福田村大字古新田1089番地[1][2] |
座標 | 北緯34度37分32秒 東経133度52分12秒 / 北緯34.62561度 東経133.87011度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
編集- 1871年(明治4年) - 北大福村・中大福村・南大福村(外野を含む)が合併して大福村発足。
- 1876年(明治9年) - 山田村と妹尾崎村が合併して山田村発足。
- 1888年(明治21年) - 大福村と古新田村が合併して大福村発足。
- 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制施行。都宇郡大福村・山田村発足。
- 1900年(明治33年)4月1日 - 都宇郡と窪屋郡が合併して都窪郡となる。
- 1902年(明治35年)4月1日 - 都窪郡大福村と山田村が合併して福田村発足。
- 1971年(昭和46年)3月8日 - 福田村が岡山市に編入される。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 岡山市が政令指定都市に移行し、福田地区の行政区は南区となる。
- 2011年(平成23年)9月3日 - 平成23年台風第12号の直撃により、足守川の水位が堤防を越え山田地区に水害が発生、避難勧告により住民が避難。一部の民家が取り残された[5]。
- 2018年(平成30年)5月14日 - 福田地域センター移転業務開始。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 岡山県総務部統計課 1970, p. 79.
- ^ a b 山陽新聞社 1970, p. 203.
- ^ 岡山県総務部統計課 1970, p. 80.
- ^ 山陽新聞社 1970, p. 290.
- ^ 『中国新聞』平成23年9月4日
参考文献
編集- 岡山県総務部統計課 編『岡山県市町村勢要覧』 昭和44年刊、岡山県統計協会、岡山、1970年10月1日。doi:10.11501/9528441。 NCID BA43334715。OCLC 703790315。
- 山陽新聞社 編『山陽年鑑』 昭和46年版、山陽新聞社、岡山、1970年10月1日。doi:10.11501/9572432。 NCID BN03632797。OCLC 703818864。
- 角川日本地名大辞典編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 33巻《岡山県》、角川書店、東京、1989年7月8日。doi:10.11501/12288356。ISBN 978-4-04-001330-5。 NCID BN00094881。OCLC 673246624。
関連項目
編集外部リンク
編集- Country Uncle(福田村の歴史など)