福山知佐子
日本の画家
福山 知佐子(ふくやま ちさこ)は、日本の画家。
東京都新宿区西新宿生まれ。日本画家・毛利武彦に師事[1]。「枯れた花」など植物を中心的なモチーフとして絵画作品を制作[2]。詩集などの装画・装丁も手がけるほか、種村季弘の新聞挿画も描いている[3]。
哲学者ジャック・デリダの著書『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』の邦訳本(ちくま学芸文庫)に付されたエッセイの中で幼少期から動物の肉を食べないノン・ミート・イーターであることを自ら表明している[4]。
画集
編集- 『花裂ける、廃絵逆めぐり』(テキスト:ジョルジョ・アガンベン、水沢勉、鵜飼哲、鈴木創士)、水声社、2021年
著書
編集- 『反絵、触れる、けだもののフラボン』水声社、2012年
監修・共著
編集- 『デッサンの基本』アトリエ・ハイデ編、ナツメ社、2012年