福士マリ子
日本のファゴット奏者
福士 マリ子(ふくし まりこ)は日本のファゴット奏者。
来歴
編集東京都立川市出身。東京藝術大学をアカンサス音楽賞を受賞し首席で卒業。第27回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位および特別大賞を受賞。 これまでにファゴットを大畠條亮、岡本正之、水谷上総、岡崎耕治に師事。2010年から東京交響楽団首席ファゴット奏者に就任[1]。2017年から紀尾井ホール室内管弦楽団ファゴット奏者[2]。これまでにサイトウ・キネン・フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭、東京オペラシティ「B→Cリサイタルシリーズ」[3]、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等に出演している。洗足学園音楽大学非常勤講師。
著書
編集- もっと音楽が好きになる 上達の基本 ファゴット(2019年、音楽之友社)
脚注
編集- ^ “ファゴット/福士 マリ子”. 東京交響楽団 2019年7月13日閲覧。
- ^ “トップの楽団「刺激になる」”. 日本経済新聞 電子版. 2019年7月13日閲覧。
- ^ “B→C ビートゥーシー [145] 福士マリ子(ファゴット)|東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール”. 東京オペラシティ文化財団オフィシャルサイト. 2019年7月13日閲覧。