福地惇
福地 惇(ふくち あつし、1945年3月10日 - )は、日本の歴史学者。専門は日本近代政治史、特に明治時代政治史。高知大学名誉教授。新しい歴史教科書をつくる会前副会長。
福地 惇 | |
---|---|
誕生 |
1945年3月10日(79歳) 日本・茨城県常陸太田市 |
職業 | 歴史学者 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 |
東京大学大学院人文科学研究科 東京大学文学部国史学科 |
活動期間 | 1974年 - |
主題 | 日本近代政治史 |
文学活動 | 新しい歴史教科書をつくる会 |
デビュー作 | 「第一次松方内閣期の政府系新聞統一問題-伊藤、井上、伊東の動きを中心に」(『史学雑誌』1974年6月) |
経歴
編集茨城県常陸太田市出身。1969年東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程単位取得退学[要出典]。
高知大学人文学部人文学科講師、助教授、教授を経て、1998年4月より文部省主任教科書調査官に就任。同年11月、初等中等教育局付。99年4月、文部省視学官[要出典]。防衛省統合幕僚学校講師も務めた。
2003年大正大学文学部歴史文化学科教授。2005年9月、新しい歴史教科書をつくる会理事、翌年4月から副会長[要出典]。
2012年から保守の会顧問。
著書
編集- 『明治新政権の権力構造』(吉川弘文館、1996年)
- 『自ら歴史を貶める日本人』(徳間書店、2012年、新版2021年)- 西尾幹二・福井雄三・柏原竜一との共著
- 『欺瞞の歴史を斬る 敗戦国体制の本質』(沢口企画、2020年)