禅林寺 (岐阜市)
岐阜県岐阜市にある臨済宗妙心寺派の寺院
禅林寺(ぜんりんじ)は岐阜県岐阜市の金華山中腹にある十一面観音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は白華山。美濃新四国7番札所。
禅林寺 | |
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所在地 | 岐阜県岐阜市槻谷13-3 |
位置 | 北緯35度25分57.3秒 東経136度46分25.9秒 / 北緯35.432583度 東経136.773861度座標: 北緯35度25分57.3秒 東経136度46分25.9秒 / 北緯35.432583度 東経136.773861度 |
山号 | 白華山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 十一面観音菩薩 |
創建年 | 明治22年(1889年) |
開山 | 山口禅梁 |
別称 | あじさい寺 |
札所等 | 美濃四国7番 |
法人番号 | 8200005000661 |
山県市伊自良の白華山甘南美寺住職の隠居所として建立された白華庵がその濫觴で、明治22年(1889年)に甘南美寺より山口禅梁が本尊を譲り受け、白華山禅林寺を称するようになる。本堂には本尊の他に弘法大師を祀り、美濃新四国の札所としている。寺への参道はあじさいが多く植えられていることから、あじさい寺の異称がある。また、昆虫研究学者名和靖の位牌が寺に祀られていることでも知られる。
参考文献
編集- 岐阜市歴史博物館 『岐阜町金華の誇り―ふるさと岐阜・魅力発見大作戦』 p137 2009年