神戸大学海事博物館
兵庫県神戸市東灘区の神戸大学深江キャンパスにある博物館
神戸大学海事博物館(こうべだいがくかいじはくぶつかん)は、兵庫県神戸市東灘区の神戸大学深江キャンパスにある博物館。正式名称は「神戸大学大学院海事科学研究科海事博物館」である[1]。入館無料。
神戸大学海事博物館 Maritime Museum of Kobe University | |
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施設情報 | |
正式名称 | 神戸大学大学院海事科学研究科海事博物館 |
前身 | 海事資料館 |
専門分野 | 船舶、航海 |
館長 | 野村昌孝 |
事業主体 | 神戸大学 |
開館 | 1958年 |
所在地 |
〒658-0022 兵庫県神戸市東灘区深江南町5-1-1 |
最寄駅 | 阪神本線深江駅 |
外部リンク | http://www.museum.maritime.kobe-u.ac.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集1958年(昭和33年)、神戸商船大学の「海事参考館」として発足した[1]。1967年(昭和42年)の神戸商船大学50周年(私立川崎商船学校創設から50周年)記念事業として現在の展示室が完成し、「海事資料館」と改称した[1]。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災では多くの被害を受ける[1]。
神戸商船大学と神戸大学とが大学統合した翌2004年(平成16年)10月1日に「海事博物館」へと名称を改める[1]。
兵庫県博物館協会加盟館[2]。大学博物館等協議会加盟館[3]。みなとの博物館ネットワーク・フォーラム正会員[4]。公文書等の管理に関する法律施行令に基づく歴史資料等保有施設[5]。またひょうごっ子ココロンカード[6]の対象施設になっている。
所蔵資料
編集北前船や樽廻船などの和船模型、船大工の板図や大工道具類、航路図や航海の安全祈願の絵馬、西洋型帆船や商船模型、近代の航海用具の他、寄贈書籍など2万3千点を数える[1]。