神宮寺 (宜野湾市)
宜野湾市にある寺院
神宮寺(じんぐうじ)は、沖縄県宜野湾市普天間[1]にある東寺真言宗の寺院。院号は普天満山(ふてんまざん)。本尊は聖観世音菩薩。神仏分離以前は隣接する普天満宮の別当寺であった。
神宮寺 | |
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神宮寺(2023年1月) | |
所在地 | 沖縄県宜野湾市普天間1-27-11 |
位置 | 北緯26度17分33.9秒 東経127度46分36.5秒 / 北緯26.292750度 東経127.776806度座標: 北緯26度17分33.9秒 東経127度46分36.5秒 / 北緯26.292750度 東経127.776806度 |
山号 | 普天満山 |
宗派 | 東寺真言宗 |
寺格 | 暜天滿權現の神宮寺・別当寺 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
正式名 |
暜天滿山神宮寺 普天満山神宮寺 |
法人番号 | 1360005002467 |
歴史
編集15世紀半ば、尚泰久王の勅願により住民の祈願所として創建。首里から中部方面への視察の際の普天間の地の休憩所が、徐々に整備されて寺院になったとされる。
また、別の口伝では、中城城主護佐丸が築城途中に勝連城主阿麻和利に攻められて落城し、その建築資材を当地に運んで、護佐丸の菩提を弔うために創建されたとも言われる。
交通アクセス
編集路線バス(いずれも普天間バス停下車)またはタクシーでのアクセスとなる。
→詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照