神宮寺 (古河市)
古河市にある寺院
神宮寺(じんぐうじ)は、茨城県古河市横山町(二丁目)にある真言宗豊山派の寺院。山号を真龍山、院号を心城院、寺号を神宮寺という。[1]
神宮寺 | |
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所在地 | 茨城県古河市横山町1-1-11 |
位置 | 北緯36度11分47.584秒 東経139度42分19.786秒 / 北緯36.19655111度 東経139.70549611度座標: 北緯36度11分47.584秒 東経139度42分19.786秒 / 北緯36.19655111度 東経139.70549611度 |
山号 | 真龍山 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
創建年 | 宝徳元年(1449年) |
開山 | 良宥 |
開基 | 不明 |
正式名 | 真龍山 心城院 神宮寺 |
文化財 | 木造 十一面観音坐像(県指定・彫刻) |
法人番号 | 5050005005670 |
歴史
編集当寺の縁起によれば、初代古河公方・足利成氏が帰依していた僧・良宥により、鎌倉に開かれたのち、文安3年(1446年)に成氏に従って古河に移転したとされている[2] [3]。
鎌倉での創建は宝徳元年(1449年)とも考えられている。また、市内雀神社の本地仏である十一面観音が置かれており、かつては雀神社の別当寺でもあった。古河への移転当初は、のちの江戸時代に古河城・観音寺曲輪になる場所にあり、当時の雀神社と隣接していたと考えられるが、江戸時代初期、城が拡張された際に現在地に移された。[3] [1]
文化財
編集交通
編集脚注
編集参考文献
編集- 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 通史編』 古河市、1988年
- 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 民俗編』 古河市、1983年
- 古河市文化財保護審議会 編 『古河市の文化財』 古河市、1993年