神保ばやし
神保ばやし(じんぼばやし) とは、毎年7月24日(2月13日初はやし)に千葉県船橋市神保町の須賀神社で演じられる民俗芸能[1][2]。船橋市の指定無形民俗文化財[2]。
概要
編集千葉県船橋市にある八木ヶ谷という地域に伝わる深川ばやしを、江戸時代末期から明治初期頃に受け継いだものとされる[1][2]。大太鼓1人、小太鼓2人、笛1人、鉦1人の5人で構成される[2]。曲は「はやし」「しょうでん」「しちょうめ」「かまくら」「おかざき」の5曲から成り[1]、かまくらとおかざきではひょっとことおかめが登場する[1][2]。曲は神田ばやし、葛西ばやしと共通する部分もあるが、神保独自の旋律やリズム、テンポを持つ[1][2]。