祖式 元家(そしき もといえ)は、江戸時代の武士。毛利氏の家臣で、長州藩士。家格は大組、770石。父は祖式元安。
毛利氏家臣である祖式元安の嫡男として生まれる。慶長12年(1607年)12月29日に元服し、輝元から「元」の偏諱を与えられて元家と名乗った。
毛利輝元・秀就・綱広の三代に仕え、承応2年(1653年)11月3日に死去し、後を嫡男の就信が継いだ。