礒田 正美(いそだ まさみ、1959年 - )は、日本の教育学者筑波大学教授。専門は数学教育学。

来歴

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埼玉県所沢市出身。1978年埼玉県立川越高等学校卒業、1982年筑波大学第一学群自然学類 (数学専攻) 卒業、1984年筑波大学大学院修士課程教育研究科修了[1]

埼玉県立狭山高等学校教諭、筑波大学附属駒場中学校・高等学校教諭、北海道教育大学助教授を経て、1993年筑波大学教育学系講師、1999年同助教授を経て2014年筑波大学人間系教授。2006年よりAPEC「授業研究」プロジェクト代表者。2016年より筑波大学教育開発国際協力研究センター長。2012年「数学教育における数学的活動による学習過程の構成に関する研究: 表現世界の再構成過程と関数の水準によるFreudenthal 数学化論の拡張」で博士(教育学)を早稲田大学より授与[2]

受賞歴

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2005年「マスオンプロジェクタ」で文部科学大臣賞、2010年「曲線の事典:性質、歴史、作図法」で日本書籍出版協会理事長賞。称号:2011年タイ・コンケン大学名誉博士(数学教育学)、2014年ペルー・聖イグナティウスロヨラ大学名誉教授(教育学部)、2023年チリ・バルパライソカトリック教皇大学名誉教授(理学部) 他[3]

著書・論文

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  • 『曲線の事典:性質・歴史・作図法』共立出版2009
  • 『算数・数学教育における数学的活動による学習過程の構成 : 数学化原理と表現世界、微分積分への数量関係・関数領域の指導』共立出版2015
  • 『Teaching Multiplication with Lesson Study: Japanese and Ibero-American Theories for International Mathematics Education』 Springer. 2021
  • 『中等数学科教育』協同出版, 2022
  • 他、国内外での専門図書及び学術論文多数[4]

外部リンク参照

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脚注

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  1. ^ Researchmap https://researchmap.jp/read0078294 による。
  2. ^ 筑波大学人間総合科学学術院 https://www.education.tsukuba.ac.jp/institute/member/ による。
  3. ^ 筑波大学教育開発国際協力研究センター https://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/isoda_lab/ による。
  4. ^ 科学技術情報発信・流通総合システム https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/ による。

外部リンク

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