礎盤
円柱や彫像の下に据える四角い石
礎盤(そはん)、もしくは双盤とは、石や木で作られた柱と礎石の間に置かれる台である[1]。これらは柱礎とも言われる[2]。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e2/Ionic_order.svg/120px-Ionic_order.svg.png)
1.エンタブラチュア、2.コラム、3.コーニス、4.フリーズ、5.アーキトレーブ、6.柱頭、7.柱身、8.礎盤、9.ステュロバテス、10.基壇
外国の礎盤
編集ギリシャ語では、πλίνθος plinthos、ラテン語ではplinthusという。これらは柱の礎盤の他、像やモニュメントの台座の意味も含む[3]
関連項目
編集参考文献
編集- ^ 大辞林 第三版の解説(コトバンク)
- ^ 三省堂 大辞林 柱礎とは(Weblio辞書)
- ^ Poppeliers, John C. (1983). What Style is it?. New York, America: John Wiley & Sons. pp. 104. ISBN 0-471-14434-7