硫酸銅(I)
硫酸銅(I) | |
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Cu+ Cu+ | |
IUPAC名 | 硫酸銅(I) |
組成式 | Cu2SO4 |
式量 | 223.2 g/mol |
形状 | 白色粉末 |
結晶構造 | 斜方晶系 |
CAS登録番号 | 17599-81-4
31207-09-7 |
沸点 | 330 °C(760mmHg) |
出典 | Chem Spider |
硫酸銅(I)(りゅうさんどう いち、英名 copper(I) sulfate または cuprous sulfate、化学式Cu2SO4)は、銅(I)イオンと硫酸イオンのイオン化合物である。
酸化銅(I) と硫酸ジメチルとの反応などで得られ、水分や熱により、容易に単体銅と硫酸銅(II)とに不均化する[1]。
合成
編集複数の合成法がある。[要出典]
- 硫酸銅(II)の還元
- 水酸化ナトリウムによる塩基性条件下で、還元剤である亜硫酸水素ナトリウムを用いて硫酸銅(II)を還元する。
- 実験室ではこの方法が用いられる。
- 金属銅と濃硫酸を180〜220℃で反応させても得られる。
関連項目
編集脚注
編集- ^ Berthold, H. J.; Born, J. Z. Anorg. Allg. Chem. 1987, 550, 7-15. DOI: 10.1002/zaac.19875500702
参考文献
編集- 理化学辞典(第5版)