研究開発支援総合ディレクトリ
研究開発支援総合ディレクトリ(けんきゅうかいはつしえんそうごうディレクトリ)とは、独立行政法人科学技術振興機構が運営していた、研究者情報等に関するデータベースである。英訳を「Directory Databace Research and Development Activities」とし、頭文字をとって「ReaD」という通称で呼ばれた。
研究開発支援総合ディレクトリ | |
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URL | |
http://read.jst.go.jp/ | |
タイプ | オンライン学問研究データベース |
分野 | 学問全般 |
使用言語 | 日本語 |
項目数 |
約二千二百の研究機関 約二十万人の研究者 約五万八千件の研究課題 約三千五百件の研究資源 |
閲覧 | 無料 |
登録 | 研究者の新規登録にはユーザ登録が必要 |
著作権 | コピーライト |
運営元 | 独立行政法人科学技術振興機構 |
営利性 | 非営利 |
設立 | 平成10年8月 |
現状 | 停止 |
1998年(平成10年)8月より公開され、2007年(平成19年)1月にリニューアル、「科学技術情報連携活用推進事業」に再編され、科学技術総合リンクセンター (J-GLOBAL)の一部に組込まれて表示できるようになった。
検索できた項目は、以下の四つである。
- 研究機関 - 約2200機関
- 研究者 - 約20万人
- 研究課題 - 約5万8000件
- 研究資源 - 約3500件
研究者については約二十万人の情報を集め、この四つのなかでも特に活用されていた。
Researchmapとの統合
編集日本の研究者情報のデータベースとしては他にも、情報・システム研究機構国立情報学研究所が運営するResearchmapがある。情報・システム研究機構と科学技術振興機構は2011年にResearchmapとReaDを統合することで合意し、「ReaD & Researchmap」として11月にサービス提供が開始され[1][2][3]、これに伴い、ReaDの更新機能は9月1日より停止した。
脚注
編集- ^ “ReaD & Researchmap 統合のご案内”. ReaD & Researchmap 統合のご案内. 独立行政法人 科学技術振興機構 (2011年11月). 2013年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月1日閲覧。
- ^ 『研究者向けサービスのResearchmapとReaDが統合へ|カレントアウェアネス・ポータル』(プレスリリース)国立国会図書館、2011年4月14日 。2021年9月1日閲覧。
- ^ 『研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)とResearchmapが統合へ|科学技術情報プラットフォーム』(プレスリリース)独立行政法人 科学技術振興機構、2011年4月14日 。2021年9月1日閲覧。