研究学園駅前公園
茨城県つくば市学園南二丁目[3]にあるつくば市立の都市公園(地区公園)[4]である。
研究学園駅前公園(けんきゅうがくえんえきまえこうえん)は、研究学園駅前公園 | |
---|---|
研究学園駅前公園・北入口広場 | |
分類 | 都市公園(地区公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯36度4分50.9秒 東経140度4分53.1秒 / 北緯36.080806度 東経140.081417度座標: 北緯36度4分50.9秒 東経140度4分53.1秒 / 北緯36.080806度 東経140.081417度 |
面積 | 73,271平方メートル |
運営者 | つくば市(指定管理者:筑波都市整備株式会社[2]) |
設備・遊具 |
広場 野生園 つくばスタイル館 |
駐車場 | あり |
公式サイト | つくば市のサイト |
概要
編集つくばエクスプレスタウン研究学園葛城地区造成時に作られた公園の一つで、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス研究学園駅南側にある地区公園である。総面積7.3ha[5]で、2010年までは「葛城地区公園」と称した。入口は北入口、北東入口、南入口、南東入口の4ヶ所があり、それぞれ広場(北入口広場・北東入口広場・南入口広場・南東入口広場)が設けられているほか、南入口広場に隣接してトイレと駐車場、北入口広場に隣接して管理センター、トイレ、バス駐車場、管理者駐車場、南東入口広場に近接する場所に管理者駐車場が配置されている。園内は芝生広場を中心に、公園内には開発前の木々を残した既存林や野生園があるほか、野鳥の池、ヨシ原、湿性園がある。また、公園内に古民家「つくばスタイル館」が設置されている。
所在地住所は2014年6月27日までつくば市葛城根崎(園内は苅間となっている箇所もある)であったが、土地区画整理事業の換地処分により、その翌日より「学園南二丁目」の新町名が正式運用されている。
2020年東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場となった、聖火ランナーは公募により1万人程度が選ばれた、 聖火リレーについて、組織委員会はスポンサー企業4社と各都道府県実行委員会が行ったランナー公募に延べ53万5717件の応募があったと発表した[6]。
施設利用
編集公園内の施設は駐車場、つくばスタイル館を除いて無料となっている。また、つくばスタイル館の利用は事前につくば市役所に問い合わせる必要がある[5]。
2012年4月29日、つくば青年会議所の主催で「つくばの食 王座決定戦」がこの公園で開催され、約35,000人が来場した[7]。主食部門は、とよ長(つくば市竹園二丁目)の「つくば美豚 豚なんこつの角煮」、スイーツ部門は、志ち乃(つくば市上野)の「つくばどら」が優勝した[7]。
脚注
編集- ^ 土地区画整理事業の換地処分により、2014年6月28日、同市葛城根崎160番地2(学園南二丁目D26・D27街区)より住居表示変更
- ^ つくば市指定管理者導入施設一覧
- ^ “研究学園駅前公園”. つくば市 (2014年6月30日). 2016年10月25日閲覧。
- ^ “つくば市都市公園一覧(所在地ごと)” (PDF). つくば市都市公園一覧(2015年4月1日 更新). つくば市. p. 4. 2016年10月25日閲覧。
- ^ a b “葛城地区公園”. つくば市. 2010年9月23日閲覧。
- ^ “聖火リレー、公募に延べ53万件応募”. 日本経済新聞. (2019年9月27日). オリジナルの2019年9月27日時点におけるアーカイブ。 2019年9月27日閲覧。
- ^ a b 松尾博史"「つくばの食」初代王者決まる 主食「つくば美豚 豚なんこつの角煮」 スイーツ「つくばどら」" 東京新聞 2012年4月30日付、茨城版18ページ