石雲院
石雲院(せきうんいん)は、静岡県牧之原市坂口にある曹洞宗の寺院。山号は龍門山。本尊は釈迦如来。
石雲院 | |
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山門(2024年8月撮影) | |
所在地 | 静岡県牧之原市坂口1251 |
位置 | 北緯34度47分36.8秒 東経138度11分0.4秒 / 北緯34.793556度 東経138.183444度座標: 北緯34度47分36.8秒 東経138度11分0.4秒 / 北緯34.793556度 東経138.183444度 |
山号 | 龍門山 |
宗旨 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 1455年 |
開山 | 崇芝性岱 |
法人番号 | 5080005005032 |
沿革
編集康正元年(1455年)に、勝間田氏の菩提寺として崇芝性岱(備中洞松寺五世)により開山[1]。
今川氏、武田氏、徳川氏と、有力な大名に庇護されたほか[2]、崇芝が弟子を多く育てたことから全国に800か寺を超える末寺を抱える中本山となった[1]。
特徴
編集戦災や失火で三回焼失しており、現在の本堂は天保14年(1843年)の再建。
背後に擁する高尾山(開山忌は「高尾まつり」と呼ばれるなど、寺の別称にもなっている)は富士山静岡空港建設のために切り開かれた。空港ターミナルビル東側には「石雲院展望デッキ」がある[4]。
ギャラリー
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総門
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参道
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本堂
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大庫裏と鐘楼
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座禅堂
脚注
編集- ^ a b “【ふるさとインフォメーション】”. 島田信用金庫. 2018年10月13日閲覧。
- ^ “曹洞宗 龍門山 石雲院”. 牧之原市観光協会. 2018年10月13日閲覧。
- ^ 遠藤廣昭「遠江国石雲院の輪住制について」『駒澤史学』90号、2018年。
- ^ “石雲院展望デッキ”. 富士山静岡空港. 2018年10月13日閲覧。