石見 徹(いわみ とおる、1948年 - )は、日本の経済学者。専門は、国際経済学、国際金融論、経済史。

和歌山県生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。

1986年、経済学博士(東京大学) 論題は「ドイツ恐慌史論:第二帝政期の成長と循環 」[1]

著書

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単著

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  • 『ドイツ恐慌史論――第二帝政期の成長と循環』(有斐閣, 1985年)
  • Japan in the International Financial System, (Macmillan, 1995).
  • 『日本経済と国際金融』(東京大学出版会, 1995年)
  • 『国際通貨・金融システムの歴史 1870~1990』(有斐閣, 1995年)
  • 『国際経済体制の再建から多極化へ』(山川出版社, 1996年)
  • 『世界経済史――覇権国と経済体制』(東洋経済新報社, 1999年)
  • 『全地球化するマネー――ドル・円・ユーロを読む』(講談社[講談社選書メチエ], 2001年)
  • 『開発と環境の政治経済学』(東京大学出版会, 2004年)
  • 『グローバル資本主義を考える』(ミネルヴァ書房, 2007年)
  • 『地球温暖化問題は解決できるか――実現可能な方向を求めて』(岩波書店, 2009年)

共編著

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  • 伊藤元重)『国際資本移動と累積債務』(東京大学出版会, 1990年)

脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベース