石神井郵便局
東京都練馬区にある郵便局
石神井郵便局(しゃくじいゆうびんきょく)は東京都練馬区にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
石神井郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 石神井郵便局 |
局番号 | 01190 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒177-8799 東京都練馬区石神井台3-3-7 |
位置 |
北緯35度44分28.4秒 東経139度35分37.9秒 / 北緯35.741222度 東経139.593861度座標: 北緯35度44分28.4秒 東経139度35分37.9秒 / 北緯35.741222度 東経139.593861度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
概要
編集沿革
編集石神井地域の郵便局としては、1876年(明治9年)4月8日下石神井村211番地(現・下石神井4丁目)に5等郵便局として下石神井郵便局が開局しているが[1]、1887年(明治20年)4月30日に廃止されている[2]。
- 1922年(大正11年)11月11日 - 請願による3等郵便局として開局[3]。局長栗原鉚三[4](下石神井1315番地・現在の石神井町3丁目20番)[5]。
- 1924年(大正13年)11月16日 - 集配業務を開始[6]。
- 1927年(昭和2年)5月6日 - 電話通話事務を開始[7]。
- 1927年(昭和2年)5月21日 - 電信事務を開始[8]。
- 1927年(昭和2年)9月6日 - 電話交換業務を開始[9]。
- 1937年(昭和12年)11月1日 - 2等局に昇格[10]。なお等級制は昭和16年勅令第95号(1941年2月1日施行)により廃止になった。
- 1947年(昭和22年)11月1日 - 下石神井2丁目1217番地(現・石神井町6丁目1番)に電話分室を設置[5]。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 郵政省・電気通信省発足により電信電話事務を分離。
- 1951年(昭和26年)8月14日 - 下石神井2丁目1301番地(現・石神井公園駅前郵便局)に移転[5]。
- 1956年(昭和31年)12月1日 - 電話通話事務の取扱を開始[11]。
- 1957年(昭和32年)6月1日 - 和文電報受付事務の取扱を開始。
- 1960年(昭和35年)12月1日 - 下石神井2丁目1365番地(現・石神井町2丁目8番)に分室を設置(郵便業務)[5]。
- 1964年(昭和39年)7月27日 - 現在地に新築移転[5]。
- 1999年(平成11年) - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業石神井支店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業石神井支店を石神井郵便局に統合。
- 2016年(平成28年)2月15日 - ゆうゆう窓口の24時間営業を廃止。
取扱内容
編集周辺
編集アクセス
編集脚注
編集- ^ 『練馬区小史』練馬区、1987年、134-135頁。
- ^ 明治20年逓信省告示第65号 『官報第1127号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 大正11年逓信省告示第2021号 『官報第3081号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 練馬区史編さん協議会 編『練馬区史 歴史編』1982年、827頁。
- ^ a b c d e 練馬区史編さん協議会 編『練馬区史 現勢編』1981年、1586-1587頁。
- ^ 大正13年逓信省告示第1550号 『官報第3666号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 昭和2年逓信省告示第1084号 『官報第101号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 昭和2年逓信省告示第1200号 『官報第113号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 昭和2年逓信省告示第1926号 『官報第206号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 昭和12年逓信省告示第3464号 『官報第3250号』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 昭和31年郵政省告示第1339号(昭和31年12月6日付官報第8985号掲載)