石垣(いしがき、10179 Ishigaki)は、小惑星帯に位置する小惑星

石垣
10179 Ishigaki
仮符号・別名 1996 DE
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1996年2月18日
発見者 小林隆男
軌道要素と性質
元期:2011年8月27日 (JD 2,455,800.5)
軌道長半径 (a) 2.611 AU
近日点距離 (q) 2.250 AU
遠日点距離 (Q) 2.972 AU
離心率 (e) 0.138
公転周期 (P) 4.22
軌道傾斜角 (i) 16.17 度
近日点引数 (ω) 188.03 度
昇交点黄経 (Ω) 145.50 度
平均近点角 (M) 76.43 度
物理的性質
絶対等級 (H) 13.1
Template (ノート 解説) ■Project

1996年2月、小林隆男群馬県大泉町で発見した。

名称

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沖縄県八重山諸島最大の島である石垣島にちなむ[1]。石垣島には、国立天文台VERA石垣島局(石垣島天文台)がある[1]

命名は2003年5月の小惑星回報(MPC 48390)で公表された。この名称は小林から打診を受けた国立天文台側が提案したもので[2]、VERA局の所在地に因み (10169) Ogasawara(小笠原)、(10178) 入来 とともに名づけられた(なお、VERA水沢局のある (7530) Mizusawa(水沢)は既存であった)。同時に、八重山諸島に生育する貴重な花から (10226) 聖紫花 が命名されている[2]

なお、石垣島天文台に因む小惑星として (13989) Murikabushi(むりかぶし)がある。

  1. ^ a b MPC 48390(2003年5月1日)
  2. ^ a b 宮地竹史星の聖紫花」 - 琉球新報(2006年10月26日)

関連項目

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外部リンク

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1996 EE2