石井神社 (出雲崎町)
石井神社(いわいじんじゃ)は、新潟県三島郡出雲崎町石井町にある神社。式内社論社。出雲崎町の総社。旧社格は村社。
石井神社 | |
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所在地 | 新潟県三島郡出雲崎町石井町583 |
位置 | 北緯37度32分34.3秒 東経138度41分15.9秒 / 北緯37.542861度 東経138.687750度 |
主祭神 | 大国主命 |
社格等 |
式内社(小)論社 旧村社 |
創建 | 不詳 |
例祭 | 6月17日・6月18日 |
地図 |
概要
編集創建年代は不詳。神代に、佐渡を平定しようとした大国主命が石の井戸の水を撒き、一夜で成長した12株の霊樹で造船し佐渡へ渡った。この時、12株の霊樹がある井鼻に海上守護の大神を祀った。それ故に、当初は十二所神社と呼ばれた。奈良時代、佐渡奉行が祈願して嵐が治まり帰還できたことで信仰心が高まり、和銅4年(712年)に金澤村井鼻の十二山から現在地へ遷座させた。[1]
祭神
編集摂末社
編集祭事
編集元禄3年(1690年)から6月17日・6月18日に「海上安全祈願祭」として執り行われる。後に他の神社と合同で行うようになり、平成22年からは「出雲崎大祭」に改称した。神輿は、良寛堂から尼瀬、井鼻を周り、良寛堂に戻る。
現地情報
編集交通アクセス
脚注
編集- ^ 西沢新次 編 (1906年9月1日). “出雲崎:北越資料”. 佐藤書店