石井研二
石井 研二(いしい けんじ、1867年1月12日(慶応2年12月7日[1]) - 1936年(昭和11年)4月3日[2])は、明治から昭和時代前期の政治家、実業家。衆議院議員(1期)。
経歴
編集伊豆国賀茂郡、のちの静岡県賀茂郡中大見村(田方郡中大見村、中伊豆町を経て現伊豆市)に生まれる[3]。慶應義塾に学ぶ[2]。韮山村会議員、君沢・田方二郡連合会議員、静岡県会議員、同参事委員を歴任した[2]。財界では、三島乾燥、沼津委託倉庫各社長、東海起業取締役を務めた[2]。
1920年(大正9年)5月の第14回衆議院議員総選挙では静岡県第10区から憲政会所属で出馬し当選[2]。衆議院議員を1期務めた[2]。
脚注
編集- ^ 衆議院事務局 1920, 16頁.
- ^ a b c d e f 衆議院、参議院 1962, 44頁.
- ^ 衆議院事務局 1920, 109頁.
参考文献
編集- 『第四十三回帝国議会 衆議院議員名簿 大正九年六月二十六日現在』衆議院事務局〈衆議院公報附録〉、1920年 。
- 衆議院事務局 編『衆議院要覧 下巻』衆議院事務局、1920年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。