石井勢津子
日本のホログラフィーアーティスト
石井 勢津子(いしい せつこ、1946年 - )は、日本のホログラフィーアーティスト。日本のみならず、世界においてもホログラフィーの第一人者とされる[1][2]。
石井 勢津子 | |
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生誕 |
1946年 東京 |
職業 | 芸術家 |
略歴
編集1970年東京工業大学理学部応用物理学科卒業。1974年創形美術学校造形科卒後、1975年までパリ国立美術学校へ留学。1977年ホログラムに出会い、1981年にかけて東京工業大学の辻内順平教授の研究室で研究生として学ぶ[3]。
平行して1980・1982・1985年ニューヨークのホログラフィー美術館にてアーティスト・イン・レジデンス、1981年に文化庁芸術家在外研修員、マサチューセッツ工科大学高等視覚研究所客員研究員。1987年に創形美術学校]パリ国際芸術家会館派遣員。2005年、東京工業大学にて学術博士取得。その後、2016年現在まで東京工業大学世界文明センター芸術学院の特任教授および愛知県立芸術大学の非常勤講師に就いている。
受賞歴
編集関連書籍
編集- 佐藤 慶次郎 (1983). 幻想と造形展―ホログラフィと振動の不思議な世界. 岐阜県美術館. ASIN B000J7BCPQ- 編集者
脚注
編集- ^ a b 光の波面を記録し、環境芸術へ──ホログラフィアーティスト「石井勢津子」 - ウェイバックマシン(2010年10月22日アーカイブ分)
- ^ ホログラムの世界と光源 - ウシオ電機 - ウェイバックマシン
- ^ 日本のホログラフィーの歴史編集委員会編『日本のホログラフィーの発展』2010年12月 アドコム・メディア p183
参考文献
編集- 石井勢津子のページ - 創形美術学校同窓会 - ウェイバックマシン(2016年4月3日アーカイブ分) - 経歴・受賞歴について参照