知念分屯地
沖縄県にある陸上自衛隊の分屯地
知念分屯地(ちねんぶんとんち、JGSDF Vice-Camp Chinen)とは、沖縄県南城市知念字知念1177-2に所在し、第15高射特科連隊第1高射中隊等が駐屯する陸上自衛隊那覇駐屯地の分屯地である。
知念分屯地 | |
---|---|
位置 | |
所在地 | 沖縄県南城市知念字知念1177-2 |
座標 | 北緯26度09分54秒 東経127度48分46秒 / 北緯26.16500度 東経127.81278度座標: 北緯26度09分54秒 東経127度48分46秒 / 北緯26.16500度 東経127.81278度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 第15高射特科連隊第1中隊長 |
| |
開設年 | 1973年 |
概要
編集分屯地司令は、第15高射特科連隊第1高射中隊長が兼務。知念半島南東部の台上に位置し、近くのニライカナイ橋展望台からは東に太平洋を一望できる。沖縄県道86号南風原知念線沿いに約2.5km西には航空自衛隊知念分屯基地が位置し、また同道を挟んで分屯地敷地の北側には知念分屯基地に駐屯する南西高射群隷下の第16高射隊及び第18高射隊の射場が立地している。
沿革
編集陸上自衛隊那覇駐屯地知念分屯地
- 1973年(昭和48年)4月13日:知念分屯地が開設[1]され、第6高射特科群第325高射中隊(地対空誘導弾改良ホーク装備)が駐屯開始。
- 2012年(平成24年)3月26日:第325高射中隊を第341高射中隊(03式中距離地対空誘導弾装備)に改編。
- 2014年(平成26年)3月26日:
- 第341高射中隊を第15高射特科連隊第1高射中隊に改編。
- 第15後方支援隊高射直接支援中隊第3直接支援小隊(第1高射中隊を支援)を新編。
駐屯部隊
編集西部方面隊隷下部隊
編集陸上総隊隷下部隊
編集- 電子作戦隊
- 第101電子戦隊(一部)
防衛大臣直轄部隊
編集- 警務隊
- 西部方面警務隊
- 第136地区警務隊
- 知念連絡班
- 第136地区警務隊
- 西部方面警務隊
最寄の幹線交通
編集脚注
編集- ^ 駐屯地司令及び駐屯地業務隊等に関する訓令(昭和34年陸上自衛隊訓令第44号)の一部を改正する訓令(昭和48年4月12日陸上自衛隊訓令第15号)の附則
- ^ “陸自が新型の地対空誘導弾を公開 「中SAM改」を国内で初配備 沖縄の分屯地で | 沖縄タイムス+プラス ニュース”. 沖縄タイムス+プラス. 2021年4月16日閲覧。