直江祐一
直江祐一は、日本の柔術家である。号は一専斎。
なおえ ゆういち 直江 祐一 | |
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死没 | 1927年(昭和2年)7月 |
国籍 | 日本 |
職業 | 神職、柔術家 |
流派 | 不動真徳流體術 |
活動拠点 | 真導館道場 |
親戚 | 大住利敬 |
不動真徳流皆伝。
経歴
編集直江祐一は板野郡住吉村矢上(現徳島県板野郡藍住町矢上字)の住で春日神社(徳島県板野郡藍住町矢上の神社)の神職をしていた。
板野郡藍園村奥野の久次米直吉信雪から不動真徳流體術を学び、明治31年に印可を受けた。
住吉村矢上に真導館道場を開いて門弟の指導に当たり門人は200人を超え町内の奥野、前須、大麻町、板野町、上板町等に出張道場を開き高弟が指導していた。
昭和2年7月に56歳で死去。
主な門弟
編集- 森本千吉
- 浜義之丞
- 笹川多八
- 中本和平
- 山田多吉
- 浜周吉
- 木内梅吉
- 田村儀八郎
- 大住利敬
- 近藤太郎
- 生越新作
- 平田党之助
- 小西秀太郎
- 佐藤秀太郎
- 佐藤正一
参考文献
編集- 笹橋儀作 『徳島県柔道の変遷 : 研究と体験』1958年
- 『藍住町史』