直江広治
(直江廣治から転送)
来歴
編集青森県出身。1941年に東京文理科大学卒業[1]。1942年北京の輔仁大学講師。戦後、東京教育大学教授、筑波大学教授。1982年定年退官、名誉教授、清泉女子大学教授。1962年「屋敷神の研究」で東京教育大学から文学博士の学位を授与され[2]、1966年同書で柳田国男賞受賞。
著書
編集- 学生の世界史 清水書院 1955
- 屋敷神の研究 日本信仰伝承論 吉川弘文館 1966
- 中国の民俗学 岩崎美術社 1967 (民俗民芸双書)
- 祭りと年中行事 桜楓社 1980.1
- 生活(くらし)の中の神々 熱田神宮宮庁 1983.3 (熱田神宮文化講座講録集)
- 民間信仰の比較研究 比較民俗学への道 吉川弘文館 1987.8
共編
編集参考文献
編集- 直江広治先生略歴・肖像 (直江広治先生退官記念集) 「歴史人類」1982-3
脚注
編集- ^ 『東京文理科大学一覧 従昭和16年4月至昭和17年3月』東京文理科大学、1941年、114頁。
- ^ “書誌事項(CiNii Dissertations)”. 国立情報学研究所. 2018年4月16日閲覧。