直子女王(なおこじょおう、生年不詳 - 寛平4年12月1日892年12月23日))は、平安時代前期の皇族惟彦親王王女文徳天皇皇孫)。宇多天皇賀茂斎院

直子女王
続柄 惟彦親王王女

全名 直子(なおこ)
身位 女王
出生 不明
死去 寛平4年12月1日892年12月23日
父親 惟彦親王
役職 賀茂斎院
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略歴

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仁和5年(889年)2月27日、斎院に卜定。同年(寛平元年)9月23日、御禊。寛平3年(891年)4月15日、紫野院へ入る。同4年(892年)12月1日、在任中に薨去

河海抄』は『源氏物語』以前で孫王が賀茂斎院となった例を直子女王のみとするが、2代斎院時子内親王は父仁明天皇皇太子時代に在任しており、また8代斎院穆子内親王の卜定も父光孝天皇の即位前で、ともに内親王宣下以前なので、女王として斎院に卜定されたのは直子女王で3人目である。

参考文献

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