百間領(もんまりょう)は、近世における武蔵国埼玉郡の地域名(領名)である。

新編武蔵風土記稿』には百間村、百間四ヶ村請新田、中村、東村、中島村、蓮谷村、国納村、久米原村、須賀村、和戸村、徳力村、小溝村、九人組新田、藤助新田、新方袋村、内牧村、梅田村、吉羽村、西村、吉羽西村新田、大田袋村、太田新井村上野田村下野田村彦兵衛新田爪田ヶ谷村、高岩村の27村[注釈 1]の名が見える[2]

現在の南埼玉郡宮代町春日部市の一部、さいたま市岩槻区の一部、白岡市の一部、久喜市の一部に相当する。

脚注

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注釈

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  1. ^ 『新編武蔵風土記稿』埼玉郡総説 今所唱合領 には「合村二十六」と記述がある[1]

出典

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参考文献

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関連項目

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