百間村
日本の埼玉県南埼玉郡にあった村
百間村(もんまむら)は、埼玉県の中東部、南埼玉郡に属していた村。
もんまむら 百間村 | |
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廃止日 | 1955年7月20日 |
廃止理由 |
新設合併 須賀村、百間村 → 宮代町 |
現在の自治体 | 宮代町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 南埼玉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
6,455人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
春日部市、 南埼玉郡須賀村、白岡町、 北葛飾郡杉戸町 |
百間村役場 | |
所在地 | 埼玉県南埼玉郡百間村 |
座標 | 北緯36度01分21秒 東経139度43分23秒 / 北緯36.02258度 東経139.72308度座標: 北緯36度01分21秒 東経139度43分23秒 / 北緯36.02258度 東経139.72308度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、百間村、百間東村、百間中村、百間金屋原組、百間西原村、百間中島村、蓮谷村が合併し南埼玉郡百間村が成立する。旧村はそれぞれ百間村の大字となる[1]。大字百間の現在の青林寺に村役場を設置[2][1]。
- 1899年(明治32年)8月27日 - 東武鉄道伊勢崎線杉戸駅(現・東武動物公園駅)が開業。
- 1915年(大正4年) - 岩槻電気軌道により、隣の須賀村とともに村内に電灯が灯る。
- 1925年(大正14年)12月 - 村役場を大字百間西原組地内に移転する[3]。
- 1927年(昭和2年)9月1日 - 村内に東武鉄道伊勢崎線姫宮駅が開業。
- 1930年(昭和5年) - 大字境が複雑で不明瞭なため、村内の大字および小字を廃止し、字百間、字東、字中、字原、字逆井、字山崎、字西原、字姫宮、字川端、字宮東、字中島、字道佛(道仏)の12字に再編する[1]。
- 1955年(昭和30年)7月20日 - 須賀村と合併し宮代町となる[4]。
交通
編集鉄道
編集脚注
編集- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 860頁。
- ^ 青林寺本堂建造物調査報告書宮代町郷土資料館
- ^ “百間村・須賀村の誕生”. 宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料. 2024年4月21日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1379頁。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
編集外部リンク
編集- 埼玉県南埼玉郡百間村 (11B0060038) | 歴史的行政区域データセットβ版- Geoshapeリポジトリ
- 南埼玉郡百間村の周辺(迅速測図) - 歴史的農業環境閲覧システム