百済王安宗
百済王 安宗(くだらのこにきし あんそう)は、平安時代初期の貴族。宮内大輔・百済王慈敬の孫で、従五位下・百済王仙助の子とする系図がある。官位は従五位上・安芸守。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 天安2年4月11日(858年5月27日) |
官位 | 従五位上・安芸守 |
主君 | 仁明天皇→文徳天皇 |
氏族 | 百済王氏 |
父母 | 父:百済王仙助 |
経歴
編集文徳朝において仁寿3年(853年)安芸介、天安2年(858年)正月に安芸守と安芸国司を歴任し、この間の斉衡3年(856年)従五位上に叙せられている。天安2年(858年)4月11日に赴任先の安芸国にて卒去。最終官位は安芸守従五位上。
官歴
編集『六国史』による。