白鳥神社 (東かがわ市)
香川県東かがわ市にある神社
白鳥神社(しろとりじんじゃ)は、香川県東かがわ市に鎮座する神社である。旧社格は県社。
白鳥神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 香川県東かがわ市松原69番地 |
位置 | 北緯34度14分46.14秒 東経134度21分49.45秒 / 北緯34.2461500度 東経134.3637361度座標: 北緯34度14分46.14秒 東経134度21分49.45秒 / 北緯34.2461500度 東経134.3637361度 |
主祭神 | 日本武尊 |
社格等 | 県社 |
札所等 |
新四国曼荼羅霊場7番 さぬき十五社1番 |
例祭 | 10月6日 - 8日 |
地図 |
歴史
編集能褒野(三重県亀山市)で戦死し葬られたのち、白鳥となって飛び去った日本武尊の霊が舞い降りた、という伝説が残る。当地に降りた白鳥は間もなく死んだため、日本武尊の子である武鼓王が廟を建て手厚く葬ったという。白鳥神社はこの時に始まるとされている。
寛文4年(1664年)に高松藩初代藩主・松平頼重が朱印地200石を当社へ寄進して再興、以後は天領となった。明治5年(1872年)に県社に列格される。
みどころ
編集文化財
編集重要文化財
- 太刀 銘正恒(附糸巻太刀拵)[5]
香川県指定有形文化財
- 猪熊家住宅(長年神官を務めた猪熊氏の屋敷):一族の猪熊夏樹は京都白峯神宮の宮司から京都府立第一高女教諭、宮中進講(皇族のための教師)になり、その息子・猪熊浅麻呂、孫・猪熊兼繁もそれぞれ国学者として時代考証などで活躍した。
東かがわ市指定有形文化財
- 甲冑(白糸縅)
- 甲冑(糸縅、葵紋付)
- 石剱(長さ36.7cm、弥生時代の遺物)
- 日本武尊御神影
- 白鳥宮御額題字書
- 三十六歌仙扁額
香川の保存木
主な神事
編集- 5月4 - 6日:春季大祭
- 7月31日:夏越(花火大会)
- 10月6 - 8日:秋季大祭
- 12月8日:おみかん焼き
奉納獅子組
編集東かがわ市白鳥虎頭の舞保存会
芝居町獅子保存会
白鳥上組保存会
湊若獅子連
白鳥下組大獅子保存会
交通アクセス
編集前後の札所
編集脚注
編集- ^ 白鳥神社 境内案内図
- ^ 白鳥神社 -概要・由来- - 白鳥神社ホームページ
- ^ 香川県にも誕生「日本一低い山」 - exciteニュース2006年1月4日
- ^ 「日本一低い」御山、登山者3000人突破 - 四国新聞社2008年1月9日
- ^ “香川の文化財一覧 国・県指定有形文化財(工芸品)”. 香川県教育委員会. 2020年5月17日閲覧。