白河橋
福島県白河市の橋
このページ名「白河橋」は暫定的なものです。(2018年6月) |
白河橋(しらかわばし)は、福島県白河市の阿武隈川に架かる国道4号の道路橋である。
白河橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 福島県白河市 |
交差物件 | 阿武隈川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道4号 |
施工者 | 東京鐵骨橋梁 |
竣工 |
2010年9月13日(下り線) 2013年11月7日(上り線) |
座標 | 北緯37度08分08秒 東経140度12分15秒 / 北緯37.13553度 東経140.20403度座標: 北緯37度08分08秒 東経140度12分15秒 / 北緯37.13553度 東経140.20403度 |
構造諸元 | |
形式 | 4径間鋼連続鈑桁橋 |
全長 | 148.0 m |
幅 | 11.5 m×2(車道部8.0 m、歩道部2.5 m) |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集- 全長…148.0 m
- 主径間…38.9 m
- 幅員…11.5 m×2(車道部8.0 m、歩道部2.5 m)
- 形式…4径間鋼連続鈑桁橋
- 竣工…2010年9月13日(下り線)・2013年11月7日(上り線)
- 施工…東京鐵骨橋梁[1][2][3]
白河市街地北部を流れる一級河川阿武隈川に架かる橋梁である。南詰は五番町川原、北詰は金勝寺に位置している。現在掛かる橋は全長148 mの鋼鈑桁橋であり、片側2車線、上下線計4車線で供用されている。
沿革
編集1961年より白河市街地中心部を貫く旧来の国道4号(現在の国道294号)の市街地北側へのバイパス化が行われ[4]、国道4号の新道として初代白河橋が現在地に開通し、片側1車線で供用が行われた。
1973年度にはバイパス区間のうち起点から3,200 mの拡幅が白河拡幅として事業化され順次拡幅されていき、2000年度に当橋梁を含む2,000 mが事業延伸されたなか、2004年2月4日午前4時頃に上り車線中央部路肩付近の床版コンクリートが落下し、長さ0.8 m、幅1.0 mにわたる路面が陥没し、車両2台のホイールやサスペンションが破損する被害が発生した。片側交互通行規制の後、敷鉄板による応急工事が行われ規制解除となったが、老朽化の進行が如実に現れ、周辺の同様の橋梁の緊急点検も行われた。[6]。
2005年に現在の下り線橋梁が事業着手され、2010年9月13日に開通し旧橋梁から切り替えられ片側1車線対面通行で供用された。同年度に上り線橋梁の工事も着手され、2013年11月7日に開通し当橋梁を含む1,300 mが4車線化供用され、全区間5,200 mのうち4,900 mが4車線化された。なお、拡幅事業は2015年度に残りの300 mが開通し全区間が完成した。
隣の橋
編集- (上流) - 阿武隈川橋 - 東北新幹線第1阿武隈川橋梁 - 白河橋 - 金勝寺橋 - 小峰大橋 - (下流)
脚注
編集- ^ 橋梁年鑑 白河橋詳細 - 日本橋梁建設協会
- ^ 白河橋(上り線)が開通します。 - 国土交通省東北地方整備局
- ^ 国道4号白河拡幅事業白河橋の開通について - 国土交通省東北地方整備局
- ^ 第1章 白河市の歴史・自然的環境及び社会的環境 - 白河市役所
- ^ 白河橋1961-10 - 土木学会附属土木図書館
- ^ 一般国道4号白河橋の路面損傷について - 国道交通省東北地方整備局