白木三秀
日本の経済学者 (1951-)
白木 三秀(しらき みつひで、1951年 - )は、日本の経済学者。早稲田大学政治経済学術院教授。専門は労働経済学、社会政策及び人的資源管理。同大政治経済学部卒業後、同大大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士。国士舘大学政経学部教授などを経て2005年より現職。早稲田大学留学センター所長。滋賀県彦根市出身。
人物
編集特に東アジアや中国に於ける人的資源管理の研究を進めている。担当する社会政策の授業では、内容が企業内の人事面、採用や待遇、昇進といった学生の興味を引きやすいものであり、引き合いに出す実際の事例も身近なものであるため、学生から一定の人気を得ている。労働に関する国際比較をテーマとするゼミを担当し、そのゼミも人気であるため、選考の際には例年、高倍率となっている。
著書
編集*「英語で人事」
- 『新版 人的資源管理の基本』(文眞堂、2013年)
- 『国際人的資源管理の比較分析』(有斐閣、2006年)
- 『チャイナ・シフトの人的資源管理』(白桃書房、2005年)
- 『アジアの国際人的資源管理』(社会経済生産性本部、1999年)
- 『日本企業の国際人的資源管理』(日本労働研究機構、1995年)
所属学会
編集日本労務学会(2013年より会長)、国際ビジネス研究学会、社会政策学会、アジア政経学会