白山市立鶴来博物館
石川県白山市にあった博物館
白山市立鶴来博物館(はくさんしりつ つるぎはくぶつかん)は、石川県白山市鶴来朝日町にあった博物館である。石川郡旧鶴来町とその周辺の歴史・文化・風俗に関する資料を収蔵し、それらを展示・紹介することを目的としていた。
建物
編集同博物館は鉄筋コンクリート3階建ての本館と、木造建築の山田記念館によって構成されている。山田記念館は、1962年(昭和37年)に旧鶴来町出身の実業家・山田甚太郎(1884年 - 1974年)が別荘として建設し、1964年(昭和39年)に旧鶴来町へ寄贈したもので、三層の城郭と武家屋敷(通称 朝日城)から成る。本館は1981年(昭和56年)に城郭と武家屋敷に併設するかたちで建設され、併せて石垣の改修も行われた。
沿革
編集展示・収蔵
編集- 展示
- 常設展「つるぎの歴史と文化」
- ふるさとの偉人コーナー
- 随時開催される企画展・特別展
- 収蔵
- 絵画・彫刻・考古・歴史・民俗・自然資料・古文書など約13,500点を収蔵(2008年現在)
アクセス
編集所在地 - 〒920-2111 石川県白山市鶴来朝日町81
- 電車:北陸鉄道石川線 鶴来駅または加賀一の宮駅より徒歩15分
- バス:北陸鉄道 白山青年の家前より徒歩8分
- 車:北陸道小松インターチェンジから約30分、北陸道金沢西インターチェンジから約20分
出典
編集- ^ “【2013年10月で閉館】白山市立鶴来博物館”. インターネットミュージアム. 2015年8月3日閲覧。
関連項目
編集- ほうらい祭り - 造り物や資料を展示