白山城 (筑前国)
白山城(はくざんじょう)は、福岡県宗像市山田にあった日本の城。宗像氏の居城。山田白山城とも。
白山城 (福岡県) | |
---|---|
別名 | 山田白山城 |
城郭構造 | 山城 |
築城主 | 宗像氏国 |
築城年 | 1189年(文治5年) |
主な城主 | 宗像氏 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 曲輪、土塁、空堀、井戸 |
指定文化財 | 未指定 |
再建造物 | なし |
位置 | 北緯33度50分18.7秒 東経130度34分07.9秒 / 北緯33.838528度 東経130.568861度 |
地図 |
概要
編集標高319メートルの白山山頂にある。鎌倉時代初頭の1185年(文治5年)に宗像氏国により築城され、その後380年に渡って歴代宗像氏の居城であった[1]。延元元年(1336年)には、戦いに敗れて九州へ逃げて来た足利尊氏を受け入れた。曲輪や土塁、空堀のほか、「山の井」と呼ばれる岩盤を繰り抜いて作られた珍しい井戸遺構が残る。
脚注
編集参考文献
編集- 宗像観光ガイド(宗像観光協会). “「赤間⇒山田ウォーキングマップ(PDF)」”. 2019年1月19日閲覧。