白土 貞夫(しらと さだお、1933年 - )は、日本の鉄道史研究者千葉県[1]佐倉市[2]在住。月刊誌『鉄道ピクトリアル』への寄稿など鉄道関連での執筆が目立つが、郷土史研究家でもある[3]。白土自身は「鉄道研究者」を標榜している[4]

1933年、東京府大森生まれ。1952年、郵政省に入省。以後、北茨城郵便局長などを歴任。1993年、四街道郵便局長を退職。同年4月、(財)簡易保険加入者協会関東地方本部職員課長、鉄道友の会理事、鉄道史学会会員。2001年時点で鉄道友の会監事[4]。2012年時点で鉄道友の会参与[2]

著書

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単著

  • 『日立電鉄の75年』ネコ・パブリッシングRM LIBRARY 64〉、2004年11月。ISBN 978-4777050802 
  • 『絵葉書に見る懐かしの鉄道 - 上信越・中央線編』ほおずき書籍、2003年12月。ISBN 978-4434036859 
  • 『九十九里鉄道 - 潮騒の浜へゆくキドー』ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 37〉、2002年8月。ISBN 978-4873662800 
  • 『岬へ行く電車 - 銚子電気鉄道77年のあゆみ』東京文献センター、2001年6月。ISBN 978-4925187213 
  • 『ちばの鉄道一世紀』崙書房、1996年7月10日 第1刷発行。ISBN 978-4845510276 

共著

脚注

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  1. ^ 1996年時点 --「著者略歴」『ちばの鉄道一世紀
  2. ^ a b 『京成らいん』2012年11月号
  3. ^ 新編・川蒸気通運丸物語』p130
  4. ^ a b 白土貞夫「刊行によせて」『遠い日の鉄道風景』p1

参考文献

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