白井海岸駅
岩手県下閉伊郡普代村にある三陸鉄道の駅
白井海岸駅(しらいかいがんえき)は、岩手県下閉伊郡普代村にある三陸鉄道リアス線の駅。
白井海岸駅 | |
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ホーム(2008年5月) | |
しらいかいがん SHIRAIKAIGAN | |
◄普代 (3.4 km) (3.1 km) 堀内► | |
所在地 | 岩手県下閉伊郡普代村 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線(正式には北リアス線) |
キロ程 |
48.3 km(宮古起点) 盛から140.3 km |
電報略号 | シカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
3人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)12月22日 |
備考 | 無人駅 |
駅の愛称は「ウニの香り」。駅名の由来となった海岸がウニの産地として知られていることに由来する。
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線の地上駅で無人駅。谷の上を線路が横断する部分に設置されているので、高架駅のような雰囲気がある。プラットホームの両側はすぐトンネルになっている。南側(普代駅方面)の第二白井トンネルはごく短く、反対側の出口を見ることができる。待合室や改札設備などは存在せず、プラットホームのすぐ側に公衆電話ボックスがあるが、電話機自体は撤去されている。トイレは駅前にある。
利用状況
編集1日乗降人員推移 [統計 1][統計 2] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2012年 | 2 |
2013年 | 5 |
2014年 | 5 |
2015年 | 6 |
2016年 | 3 |
2017年 | 5 |
2018年 | 3 |
駅周辺
編集駅から川沿いに標高差約50メートルの坂道を下ると、やがて小さな漁港に出る。ただし、こちら側に民家はまったく存在せず、売店はもちろん、自動販売機の類も見つけることができない。国土地理院発行の地形図に表示されている建屋は、実際にはカキ打ちなど、魚介類の加工場である。
山側の急峻な坂道を登ると、約1キロメートルで白井地区のはずれに到着する。白井地区からは、国道沿いに1日数便の普代村営バスが普代駅方面に運行されている。
その他
編集隣の駅
編集脚注
編集出典
編集記事本文
編集- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、503頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「三陸鉄道:陸中野田-田野畑で運転再開」『毎日新聞』2012年4月1日。2012年4月1日閲覧。[リンク切れ]
利用状況
編集- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省、2019年9月3日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月23日閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 白井海岸駅:三陸鉄道