登川駅(のぼりかわえき)は、北海道夕張市登川にあった日本国有鉄道(国鉄)夕張線(登川支線)の廃駅)である。事務管理コードは▲132122[3]

登川駅
のぼりかわ
Noborikawa
(3.1 km)
地図
所在地 北海道夕張市登川
北緯42度55分56秒 東経142度6分31秒 / 北緯42.93222度 東経142.10861度 / 42.93222; 142.10861
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 夕張線(登川支線)
キロ程 7.6 km(紅葉山起点)
電報略号 ノリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1916年大正5年)7月11日[1]
廃止年月日 1981年昭和56年)7月1日[2]
備考 登川支線廃線に伴い廃駅。
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1976年の夕張線(当時)登川支線の登川駅と周囲約500m範囲。左が紅葉山方面。中央の小さな赤い屋根が駅舎で、その右横に石組み土盛の単式ホームがある。この写真では不明瞭でわからないが、駅裏側に3本の側線を有していた。駅のすぐ南側をホロカクルキ川が流れる。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅。ほかに登川炭鉱の石炭積み込み線、木材線などを有した。 晩年まで有人駅であり、1916年(大正5年)築の大きな木造駅舎を有した[6]

駅周辺

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かつては北海道炭礦汽船(北炭)登川炭鉱の施設・炭鉱住宅などがあったが、現在はこれら施設の基礎やずり山などが残るだけである。

2017年9月30日をもって廃止[7]された夕張鉄道(夕鉄バス)登川線「登川」停留所は、石勝線楓信号所の新得側スノーシェルター横(旧登川集落の入口付近)に設置されていた。「登川」停留所が終点であったため、すべてのバスが夕張市街方面へ折返していた。登川駅は「登川」停留所からさらに旧集落の方向へ進み、後に開通する道東自動車道の手前付近に存在した。

隣の駅

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日本国有鉄道
夕張線(登川支線)
楓駅 - 登川駅

脚注

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  1. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、841頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 鉄道ファン』第35巻第8号、交友社、1995年8月、56頁。 
  3. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、228頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  4. ^ “日本国有鉄道公示第29号”. 官報. (1981年5月23日) 
  5. ^ “「通報」●幌内線萱野駅ほか6駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1981年5月23日) 
  6. ^ 書籍『終着駅 国鉄全132』(雄鶏社1980年10月発行)54ページより。
  7. ^ 夕張地区ダイヤ改正のお知らせ”. 夕張鉄道. 2017年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月25日閲覧。

関連項目

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