登利平
日本の群馬県にある食品メーカー
登利平(とりへい)は、群馬県前橋市に本社を置く食品会社。1時間当たり1万食を供給可能なセントラルキッチンを持つ。
本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒379-2146 群馬県前橋市公田町667-2 |
設立 | 1972年7月24日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2070001002318 |
事業内容 | 和風レストラン、ドライブインの経営、弁当製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 中村 哲也 |
資本金 | 5000万円 |
純利益 | 3496万8000円(2020年06月30日時点)[1] |
総資産 | 34億6477万3000円(2020年06月30日時点)[1] |
従業員数 | 約600名 |
関係する人物 | GEN |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
沿革
編集- 1953年、登利平を設立
- 1972年、有限会社登利平を設立
- 1977年、株式会社登利平を設立
- 2003年、ISO 9001を認証取得
ネットワーク
編集主な商品
編集同社の弁当商品は年間400万食が販売され、地元群馬県では地域の会合や運動会などに欠かせない、いわゆるソウルフードとして定着している。代表的なものが「上州御用 鳥めし」である。焼いた鶏肉をスライスし、ご飯の上に載せたもので、胸肉を用いた一番人気の「竹弁当」、上位としてむね肉に加えもも肉を用いた「松弁当」がある。掛けられるタレは醤油ベースで甘味があり、鳥めし以外にもうなぎの蒲焼きのタレとしても用いられている。レシピは秘伝とされ、創業から継ぎ足して用いられている[2]。
- 鳥めし(松)
- 鳥めし(竹)
- 鳥追い弁当
- 上州弁当
- 三山弁当
登利平AC
編集社会貢献の一環として、陸上競技チーム「登利平AC」を保有している。1999年のセビリア世界選手権、2007年の大阪世界選手権に所属選手を送り出している。
主な所属選手・元選手
編集会社に関連する作品
編集- 『上州登利平 たれ守り衆の50年』 - 創立50周年を記念して制作されたドラマ作品。初代社長が小料理屋を継ぎ、鳥めし弁当で成長して行く過程を描く。監督は篠原哲雄、音楽はGEN。2023年、J:COMチャンネル、群馬テレビにて放映[3]。
脚注
編集- ^ a b 株式会社登利平 第48期決算公告
- ^ 矢巻美穂 (2023年3月17日). “年間400万食売れる群馬のソウルフード「鳥めし」とは? 現地で旨さの秘密を探ってきた!”. 食楽web (徳間書店) 2023年7月30日閲覧。
- ^ “登利平50周年ドラマの制作秘話や思い語る 前橋で上映会 篠原哲雄監督や出演者ら 群馬”. 上毛新聞 (上毛新聞社). (2023年5月20日) 2023年7月30日閲覧。