番行善
番 行善(つがい ゆきよし、1889年(明治22年)2月7日[1] - 1959年(昭和34年)3月31日[1])は、大日本帝国陸軍軍人、陸軍司政長官。最終階級は陸軍少将。功四級[2]。
番 行善 | |
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生誕 |
1889年2月7日 日本 岡山県 |
死没 | 1959年3月31日(70歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1909年 - 1942年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
経歴
編集1889年(明治22年)に岡山県で生まれた[1]。陸軍士官学校第21期卒業[1]。1936年(昭和11年)9月1日、陸軍歩兵大佐進級と同時に第9師団兵器部長に着任した[2]。1937年(昭和12年)9月に留守第9師団兵器部長(中部防衛司令部[3][4])に転じ[2]、1938年(昭和13年)12月に第12軍兵器部長(北支那方面軍[5][6])に就任し[2]、日中戦争に出動した。
1940年(昭和15年)3月9日、陸軍少将進級と同時に第9師団司令部附となり[1]、8月1日に中部軍兵器部長に就任した[1]。1942年(昭和17年)12月1日に待命[1]、12月28日に予備役に編入された[1]。1943年(昭和18年)3月11日に陸軍司政長官となりバンテン州長官に任ぜられ[7]、終戦までその任にあった[7]。
脚注
編集参考文献
編集- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦 編『日本官僚制総合事典 : 1868-2000』東京大学出版会、2001年。ISBN 4130301217。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。