留女之女郎(るめのいらつめ、生没年不詳)は、大伴旅人の娘。母は丹比郎女。大伴家持の同母妹[1]。「りゅうじょのいらつめ」、「とどまれるむすめのいらつめ」と読む説もある。
天平勝宝2年(750年)以前に、藤原南家の二郎(藤原継縄)に嫁いだ[2]。継縄の子藤原真葛の母と考えられている。
万葉集に1首ある [3]。