男と女のあいだには』(おとことおんなのあいだには)は、五木寛之小説。及び、毎日放送の制作によりTBS系列で、1982年昭和57年)7月7日から同年9月29日まで、毎週水曜日22:00 - 22:55の枠で放送されたテレビドラマ(全13話)。

概要

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男と女のあいだには
ジャンル テレビドラマ
脚本 窪田篤人宮内婦貴子
演出 信濃正兄、大室清
出演者 中村敦夫
中原理恵
和田アキ子
火野正平
山城新伍
小野みゆき
樹木希林
西村晃
音楽 石田勝範
オープニング ジョー山中『愛のささやき』
国・地域   日本
言語 日本語
話数 13話
製作
制作 毎日放送
放送
放送チャンネルTBS系列
放送国・地域  日本
放送期間1982年7月7日 (1982-07-07) - 1982年9月29日 (1982-9-29)
放送時間水曜 22:00 - 22:55
放送枠TBS水曜10時枠の連続ドラマ
放送分55分
回数13回
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小説は1979年新潮社より出版、のち文庫化。

当時の現代的な夫婦、男女が抱えていた問題を題材とし、その愛情のあり方を考え直すことを主題としてコメディータッチで描いた[1]

テレビドラマでは劇中で和田アキ子演じる魚目サユリと火野正平演じる萩原一郎がユニットを組んで『水虫ララバイ』という曲を歌い、本作にインパクトを付けていた[2]

内容

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伊川治は敏腕コピーライターとして、かつては多くの賞を受賞していた実績を持ちながら、その後は上司の茶越に絞られることもあって、疲れを感じて自信喪失のように見えていた。一方、治の妻・麻理子は家事はまるで苦手な専業主婦。この夫婦の年齢差は10歳差であった。ある日、麻理子は友人のサユリとカラオケに行き、そこで突然カラオケにハマって麻理子はこのまま専業主婦で終わるのかと自分に疑問を持ち始める。そして麻理子はサユリを歌手にし、自分はサユリのマネージャーになろうと思い立つ[2][1][3][4]

テレビドラマ

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出演

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スタッフ

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主題歌

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放映リスト

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サブタイトルのパターンは全話「仰天○○○ご用心!」となっている。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出
1 1982年7月7日 仰天女房にご用心! 窪田篤人 信濃正兄
2 1982年7月14日 仰天ベッドにご用心!
3 1982年7月21日 仰天妊娠にご用心!
4 1982年7月28日 仰天バストにご用心! 窪田篤人、宮内婦貴子
5 1982年8月4日 仰天水虫ご用心! 宮内婦貴子 大室清
6 1982年8月11日 仰天子連れご用心!
7 1982年8月18日 仰天缶詰めにご用心! 信濃正兄
8 1982年8月25日 仰天奇人にご用心!
9 1982年9月1日 仰天出演にご用心! 大室清
10 1982年9月8日 仰天身代りにご用心!
11 1982年9月15日 仰天子荷物ご用心!
12 1982年9月22日 仰天年増にご用心!
13 1982年9月29日 仰天結婚式にご用心!

脚注

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  1. ^ a b c d 週刊TVガイド 1982年7月9日号 p.117
  2. ^ a b c 『1980年代全ドラマクロニクル』 学習研究社(現・学研ホールディングス)刊 1982年『男と女のあいだには』の項目より。
  3. ^ 週刊TVガイド 1982年7月2日号 p.50
  4. ^ 京都新聞 1982年7月7日朝刊テレビ欄での本作の紹介記事より。
  5. ^ 男と女のあいだには”. テレパック. 2021年4月15日閲覧。
毎日放送制作・TBS系列 水曜22時枠
前番組 番組名 次番組
男と女のあいだには
TBS 水曜22:54 - 22:55枠
ガラスの知恵の輪
※22:00 - 22:55
男と女のあいだには
【ここまで毎日放送制作枠】
【ここまでネットワークセールス枠】
TBSニュース
※22:54 - 23:00
【ここからTBS制作関東ローカル枠】