甲仙地震
甲仙地震(こうせんじしん)は、2010年3月4日08時18分(台北時間)に台湾高雄県で発生したマグニチュード6.4の地震である。地震の揺れは香港や福建省でも感じられた[3]。台湾の地震測報センターによれば、高雄県では過去100年で最大級の地震であるとしている[4]。
2010年甲仙地震 | |
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本震 | |
発生日 | 2010年3月4日 |
発生時刻 | 00:18:52(UTC) |
座標 | 北緯22度54分11秒 東経120度49分23秒 / 北緯22.903度 東経120.823度座標: 北緯22度54分11秒 東経120度49分23秒 / 北緯22.903度 東経120.823度 |
震源の深さ | 5キロメートル (3 mi)[1] km |
規模 | マグニチュード (M)6.4 |
津波 | 無し |
被害 | |
死傷者数 | 96人負傷[2] |
被害地域 | 中華民国 台湾省高雄県甲仙郷 |
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プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
被害
編集96人が負傷し[2]、54万世帯が停電した[2]。まだ左営発台北行の台湾高速鉄道110号が時速約300kmで走行中、南部科学工業園区台南園区の地点で1両が脱線。これが台湾高速鉄道開業以来、史上初の営業運転中の脱線事故となった。
出典
編集- ^ “Earthquake report”. Central Weather Bureau (2010年3月5日). 2010年3月8日閲覧。
- ^ a b c 林紳旭 (2010年3月4日). “高雄強震 全台96人受傷”. CNA 2010年3月8日閲覧。
- ^ “高雄縣地震 香港、福建市民感受輕微震動” (中国語). 中央広播電台 (2010年3月4日). 2010年3月4日閲覧。
- ^ “高雄百年大震 撼動全台” (中国語) (2010年3月4日). 2010年3月4日閲覧。