由佐悠紀

日本の地球物理学者

由佐 悠紀(ゆさ ゆうき、1941年 - )は日本の地球物理学者。京都大学名誉教授温泉資源の保護と適正利用に業績があった[1]

経歴

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長崎県出身。長崎県立長崎東高等学校卒業[2]1964年3月京都大学理学部地球物理学科卒業、1966年3月同大学大学院理学研究科修士課程修了[3]。1966年5月京都大学助手1979年10月助教授を経て、1987年10月に教授就任。大学院修了後は大分県別府市にある京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設で研究を行っていた。1970年から1982年にかけては南極ビクトリアランド塩湖の調査・観測活動に参加した[3]2000年度・2001年度には日本温泉科学会長を務めた。理学博士(京都大学、1976年)。2004年に定年退官、名誉教授

研究・業績

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大分県内の主な温泉における地下の温泉流動システムに関する研究等を行い、温泉地からの適正採取量を明らかにしたとされる[1]。このような業績もあり、2002年大分県知事表彰、2003年環境大臣表彰、2007年に日本温泉科学会功労賞を受けている[3]

著書

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執筆を担当したもの

脚注

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  1. ^ a b 第22回 温泉関係功労者被表彰者”. 環境省. 2016年5月15日閲覧。
  2. ^ 長崎東高校2008年10月”. 長崎県立長崎東中学校・高等学校. 2016年5月15日閲覧。
  3. ^ a b c メンバー”. 別府温泉地球博物館. 2015年5月15日閲覧。