田浦正人
陸上自衛隊の将官
田浦 正人(たうら まさと、1961年(昭和36年)12月2日 - )は、日本の長崎県出身の陸上自衛官。1佐までの職種は機甲科。米国ケンタッキー州・陸軍機甲学校及び同国海兵隊指揮幕僚課程修了。最終自衛隊歴は第37代北部方面総監。北部方面総監時代の要望事項は「よく考えて、前へ!」。
田浦 正人 Masato Taura | |
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2017年8月、北海道にて | |
生誕 |
1961年12月2日 日本 長崎県 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
軍歴 | 1984 - 2019 |
最終階級 | 陸将(陸上自衛隊) |
除隊後 | 株式会社神戸製鋼所顧問[1] |
略歴
編集※同期に元陸上幕僚長の湯浅悟郎、宮城県知事の村井嘉浩がいる。
- 1995年(平成 7年)1月:3等陸佐
- 1998年(平成10年)7月:2等陸佐
- 2002年(平成14年)12月2日:第3戦車大隊長 兼今津駐屯地司令
- 2003年(平成15年)1月1日:1等陸佐に昇任
- 2004年(平成16年)6月:第2次イラク復興業務支援隊長
- 2007年(平成19年)4月1日:第72戦車連隊長
- 2008年(平成20年)8月1日:陸上幕僚監部運用支援・情報部運用支援課長
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)
- 3月:福島第一原子力発電所事故対処現地調整所長
- 8月5日:第34代 陸上自衛隊幹部候補生学校長 兼前川原駐屯地司令
- 2013年(平成25年)12月18日:北部方面総監部幕僚長 兼札幌駐屯地司令
- 2015年(平成27年)8月4日:陸将昇任、第7師団長
- 2017年(平成29年)8月8日:第37代 北部方面総監
- 2019年(令和元年)
著作
編集- 『よく考えて、前へ! :方面隊運用と福島原発対処 戦闘組織に学ぶ』(〈Kindle版(電子書籍)〉、2021年8月)
- 『イラク派遣隊長が語る :ロケット弾が降り注ぐ復興支援 戦闘組織に学ぶ』(〈Kindle版(電子書籍)〉、2021年10月)
- 『生粋の戦車乗り(タンキスト)が切り開いた未来 :16MCV 戦闘組織に学ぶ』(〈Kindle版(電子書籍)〉、2021年11月)
番組出演
編集ドキュメンタリー番組
脚注
編集関連項目
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