田中 陽造(たなか ようぞう、1939年5月17日 - )は、日本の脚本家。別名義は具流 八郎パパドゥ所属。若松プロダクション出身。早稲田大学第一文学部卒業。

たなか ようぞう
田中陽造
別名義 具流 八郎
生年月日 (1939-05-17) 1939年5月17日(85歳)
出生地 日本の旗 日本 東京日本橋
職業 脚本家
ジャンル 映画・テレビドラマ
主な作品
殺しの烙印
肉体の門
ツィゴイネルワイゼン
セーラー服と機関銃
居酒屋ゆうれい
ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜
受賞
日本アカデミー賞
優秀脚本賞
1981年ツィゴイネルワイゼン
1982年陽炎座』『ラブレター
1984年魚影の群れ
1994年居酒屋ゆうれい
2009年ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜
その他の賞
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経歴・人物

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東京市日本橋生まれ。日劇ミュージックホール演出部に入った後、ラジオ台本を手がけるようになった。早稲田大学在学中に大和屋竺河内紀と出逢い、稲門シナリオ研究会に属する。日活入社後、鈴木清順監督を中心とした脚本チーム「具流八郎」に参加。

日活ロマンポルノの全盛期を支えた立役者でもある。

脚本家の荒井晴彦中園ミホとは師弟関係。

2005年に新設された東京藝術大学大学院映像研究科にて、助教授をつとめた。

代表的な脚本作品

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映画

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テレビドラマ

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著書

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  • 田中陽造著作集 人外魔境篇(2017年、文游社)

受賞

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脚注

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外部リンク

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