田中長徳
来歴
編集東京都生まれ。日本大学藝術学部(日藝)写真学科卒業。同期にカンボジアで亡くなった一ノ瀬泰造がいる。大学在学中から、ニコンサロンで学生としては初の個展を開催したり、写真雑誌に作品を発表する。
大学卒業後、ウィーンへ滞在。同地で地道な撮影活動ののち、1980年に帰国。
その後は文化庁の公費派遣芸術家としてニューヨークにも滞在。写真雑誌『チョートクのカメラジャーナル』(124号で終刊)主筆を担当。現在も各専門誌への執筆を続けている。カメラをテーマにしたエッセイが中心で、キャリアを積んできた銀塩カメラにとどまらず、デジタルカメラにも造詣が深い。
著書
編集- 論より証拠のコンパクトカメラ(アルファベータ)
- くさっても、ライカ(アルファベータ)
- くさっても、ライカ2(アルファベータ)
- カメラコラム300(アルファベータ)
- カメラ&レンズ ベストテン(アルファベータ)
- 『日本名作写真59+1』(アルファベータ)
- 温故知新のコンタックスG1(アルファベータ)
- 『カメラはライカ』(光文社)
- 『ライカはエライ』(光文社智恵の森文庫)
- 『チョートク@ワーク』(毎日コミュニケーションズ)
- 銘機礼讃(日本カメラ社)
- CAMERA100 田中長徳写真集100(アルファベータ)
- デジタルカメラ進化論(アルファベータ)
- 使うバルナックライカ(双葉社)
- 使うリコーGR(双葉社)
- チョートク×六本木ヒルズ
- GRデジタルワークショップ
- さらば、ライカ―アナログ派のためのデジカメ活用術([廣済堂出版])
- トウキョウ今昔1966・2006(岩波書店)
- カメラに訊け!-知的に遊ぶ写真生活(筑摩書房)
- 岩波写真文庫復刻版 田中長徳セレクション全5巻(岩波書店)
他、多数。
外部リンク
編集- PHOTOMENTARY チョートクカメラ日記 - ウェイバックマシン(2007年10月11日アーカイブ分)