玖村修平
玖村 修平(くむら しゅうへい、1996年9月4日 - )は、日本の男性キックボクサー。K-1ジム五反田チームキングス所属。第6代Krushフェザー級王者。
基本情報 | |
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本名 | 玖村 修平(くむら しゅうへい) |
通称 | シューティングスター |
階級 | フェザー級 |
身長 | 170cm |
体重 | 57.5kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1996年9月4日(28歳) |
出身地 | 大阪府堺市 |
スタイル | キックボクシング |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 35 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 10 |
敗け | 12 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 1 |
来歴
編集Krush参戦
編集- 2018年6月30日 - Krush.89にて小倉尚也戦でKrushデビュー。弟・将史と同時に出場となった。結果は2-0の判定でKrushデビュー戦を勝利で飾った。
- 2018年8月18日 - Krush.92にて山脇魁斗から3-0の判定勝ち。
- 2018年12月8日 - K-1 WORLD GP 2018 JAPANにてK-1デビュー。スーパーファイトで林健太の弟である林勇汰対戦も1R中に林の頭部がバッティングとなってしまう。これにより右目上がザックリと切れてしまい、偶発性によるバッティングのため試合不成立でノーコンテストとなった。
- 2019年3月10日 - K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2で当時無敗の金子晃大と対戦。2ラウンドに左ボディフックでダウンを奪われてしまうも、直後にバックブローを直撃させダウンを奪い返す。ふらつく金子相手にパンチをまとめ2度目のダウンを奪いラウンド終了。優勢かと思われたが第3ラウンドは金子の反撃に会い、ダウン数では上回っていたが3者が27-27のドローで延長戦へ突入となった。延長では金子に押し切られ3者9-10で判定負けを喫した。
- 2019年6月30日-K-1 WORLD GP 2019 JAPAN -にてスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに弟・将史ともに参戦。1回戦でサデック・ハシミと対戦し3RKO勝ち。準決勝では優勝候補武居由樹と対戦し1RKO負けに終わった。
- 2019年10月13日-Krush.106でのちのK-1王者軍司泰斗と対戦。2Rに左ボディでダウンを奪われ判定負け。
- 2019年12月には璃明武との対戦が決定していたが、練習中に目の違和感を訴え医師の診察を受けたところ、全治3ヶ月の網膜剥離と診断され大会を欠場。長期欠場を余儀なくされた。
網膜剥離からの復帰、Krush王座へ
編集- 2020年9月26日 - Krush.117で階級をフェザー級へ上げ同級王座決定トーナメントへ参戦。1回戦で秀樹と対戦し3RKO勝ち。見事復活を果たした。[1]
- 2020年11月27日 - Krush.119にてフェザー級王座決定トーナメント準決勝で新美貴士と対戦。新美の3ラウンド常に前進し続ける新スタイルに苦しみ3-0の判定負け。
- 2021年3月28日 - K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~で鷹大と対戦し3者30-28の判定で勝利、連敗を脱した。
- 2021年5月30日 - K-1 WORLD GP 2021 JAPANに2大会連続参戦。K-1フェザー級王者椿原龍矢とスーパーファイトで対戦するも判定負け。
- 2021年12月4日-K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~で才賀紀左衛門と対戦し、豪快な右ストレートで1RKO勝ち。[2]
- 2022年2月27日-K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~で小澤海斗と対戦し判定勝ち。
- 2022年5月21日-Krush.137にてトーナメントで敗戦した新美貴仁とフェザー級タイトルマッチで対戦。ここまで3度の防衛を記録していた新美相手に一歩も引かず判定勝利を収め、第6代Krushフェザー級王座を戴冠した。
- 2022年8月11日-K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~に参戦し、1回戦の相手は前回のトーナメント準優勝のジャオスアヤイ・ソー.デッチャパンとなった。1R終了間際、右ハイキックでダウンを奪うと、2Rにジャオスのミドルに対し左ストレートで1ダウン、立ち上がったところにパンチの連打をまとめて2ダウン。2RKO勝ちを収めた。準決勝では軍司と約3年ぶりの再戦となったが、終始圧力をかけてくる軍司の猛攻を受け、ゴングと同時にレフェリーストップによるKO負けとなった。
- 2022年12月3日-K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~にて8月のトーナメント準優勝の斗麗と対戦。1,2ラウンドで1度ずつダウンを奪われ判定負け。
Krush王座陥落とKNOCK OUTへの参戦
編集戦績
編集プロキックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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35 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
21 勝 | 10 | 10 | 0 | 0 | 1 | |
13 敗 | 3 | 10 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 椿原龍矢 | 3R終了 判定2-1 | K-1 WORLD GP 2024 in Osaka | 2024年10月5日 |
○ | 桝本翔也 | 1R 2:48 TKO(レフェリーストップ) | Krush 162 | 2024年6月22日 |
× | 栗秋祥梧 | 1R 1:46 KO(左フック) | KNOCK OUT 2023 vol.4 | 2023年9月16日 |
× | 森坂陸 | 3R終了 判定0-3 | Krush.147 【Krushフェザー級タイトルマッチ】 |
2023年3月25日 |
× | 斗麗 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~ | 2022年12月3日 |
× | 軍司泰斗 | 1R 3:00 KO(パンチ連打) | K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~ | 2022年8月11日 |
○ | ジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン | 2R 1:03 KO (パンチ連打) | K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~ | 2022年8月11日 |
○ | 新美貴士 | 3R終了 判定3-0 | Krush.137 【Krushフェザー級タイトルマッチ】 |
2022年5月21日 |
○ | 小澤海斗 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級決定トーナメント~ | 2022年2月27日 |
○ | 才賀紀左衛門 | 1R 1:07 KO(右ストレート) | K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~ | 2021年12月4日 |
× | 椿原龍矢 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~ | 2021年5月30日 |
○ | 鷹大 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~ | 2021年3月28日 |
× | 新美貴士 | 3R終了 判定0-3 | Krush.119 【Krushフェザー級王座決定トーナメント準決勝】 |
2020年11月27日 |
○ | 秀樹 | 3R 0:40 KO (右ストレート) | Krush.117 【Krushフェザー級王座決定トーナメント1回戦】 |
2020年9月26日 |
× | 軍司泰斗 | 3R終了 判定0-3 | Krush.106 | 2019年10月13日 |
× | 武居由樹 | 1R 1:46 KO (フック) | K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~ | 2019年6月30日 |
○ | サデック・ハシミ | 3R 2:50 KO (右ストレート) | K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~ | 2019年6月30日 |
× | 金子晃大 | 3R終了+延長判定1R 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~ | 2019年3月10日 |
ー | 林勇汰 | ノーコンテスト | K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~ | 2018年12月8日 |
○ | 山脇魁斗 | 3R終了 判定3-0 | Krush.92 ~in NAGOYA~ | 2018年8月18日 |
○ | 小倉尚也 | 3R終了 判定2-0 | Krush.89 | 2018年6月30日 |
× | 髙橋遼 | 3R終了 判定0-3 | NJKF 2017 west 4th | 2017年11月12日 |
○ | コンバンノー・エスジム | 2R 2:07 KO(パンチ連打) | NJKF 2017 3rd | 2017年9月24日 |
獲得タイトル
編集- NJKFバンタム級王座(2017年)
- 第6代Krushフェザー級王座(2022年)
脚注
編集- ^ “網膜剥離乗り越えた玖村修平が1年ぶりの復帰戦でKO勝ち【Krush.117】 | TOKYO HEADLINE” (2020年9月26日). 2023年6月16日閲覧。
- ^ 格闘技情報を毎日配信!, eFight 【イーファイト】. “【K-1】玖村修平、才賀紀左衛門を右ストレートで一撃KO!初回でマットに沈める”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信!. 2023年6月16日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 玖村修平 (@takahito_niimi) - X(旧Twitter)
- K-1選手データ