王谷晶
日本の小説家、エッセイスト
王谷 晶(おうたに あきら、1981年 - )は、日本の小説家、エッセイスト。東京都出身。
王谷 晶 | |
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ペンネーム | 王谷 晶 |
誕生 |
1981年??月??日![]() |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2012年- |
デビュー作 | 『猛獣使いと王子様-金色の笛と緑の炎』 |
公式サイト | 王谷晶 (@tori7810) - X(旧Twitter) |
経歴
編集2012年、「猛獣使いと王子様」のノベライズ作品でデビュー。2021年、『ババヤガの夜』が第74回日本推理作家協会賞の長編部門で最終候補に選出[1]。
作品リスト
編集小説
編集- 『猛獣使いと王子様-金色の笛と緑の炎』(2012年、一二三書房)
- 『あやかしリストランテ 奇妙な客人のためのアラカルト』(2015年、集英社オレンジ文庫)
- 『探偵小説(ミステリー)には向かない探偵』(2016年、集英社オレンジ文庫)
- 『完璧じゃない、あたしたち』(2018年1月、ポプラ社 / 2019年12月、ポプラ文庫)
- 『BL古典セレクション(3) 怪談 奇談』(2019年7月、左右社)- 原作ラフカディオ・ハーン
- 『ババヤガの夜』(2020年10月、河出書房新社 / 2023年5月、河出文庫)
- 『今日、終わりの部屋から』(2021年7月、U-NEXT電子書籍)
- 『君の六月は凍る』(2023年6月、朝日新聞出版)
- 『他人屋のゆうれい』(2025年1月、朝日新聞出版)
エッセイ
編集- 『どうせカラダが目当てでしょ』(2019年7月、河出書房新社)
- 【文庫化改題】『カラダは私の何なんだ?』(2023年7月、河出文庫)
- 『40歳だけど大人になりたい』(2023年4月、平凡社)
アンソロジー収録
編集- 「ここがどん底」 - 『ベスト・エッセイ2019』(日本文藝家協会編、2019年7月、光村図書出版)
- 「移民の味」 - 『中国・SF・革命』(ケン・リュウほか、2020年8月、河出書房新社) / 『文学2021』(日本文藝家協会編、2021年5月、講談社)
- 「〇〇しないと出られない部屋」 - 『絶滅のアンソロジー』(真藤順丈編、2021年8月、光文社 / 2022年9月、光文社文庫)
- 「昼と真夜中の約束」 - 『異形コレクションLII 狩りの季節』(井上雅彦監修、2021年11月、光文社文庫)
- 「北口の
女 ()」 - 『あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選』(辻村深月ほか、2022年9月、PHP文芸文庫) - 「声の中の楽園」 - 『異形コレクションLV ヴァケーション』(井上雅彦監修、2023年5月、光文社文庫)
- 「転居の怪」 - 『居心地のいい場所へ 随筆集 あなたの暮らしを教えてください3』(暮しの手帖編集部編、2023年5月、暮しの手帖社)
単著未収録作品
編集- 「この月がお前を照らすと言うのなら」 - 『文藝』2021年秋季号(河出書房新社)
- 「てづから」 - 『文藝』2022年冬季号(河出書房新社)
- 「蜜のながれ」 - 『文藝』2024年春季号(河出書房新社)
- 「君色の季節へ……」 - 『文藝』2024年冬季号(河出書房新社)
- 「かう人」 - 『文學界』2024年12月号(文藝春秋)
漫画原作
編集- サカナになったさっつんの話(作画:樋田アユム、『ビッグコミックスピリッツ』2022年1号[2]) - 読み切り
脚注
編集- ^ 第七十四回日本推理作家協会賞候補作品決定
- ^ “ビッグコミックスピリッツ第1号”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2021年12月6日閲覧。
外部リンク
編集- 王谷晶 (@tori7810) - X(旧Twitter)
- 自分が本当に読みたいものを書くための小説講座(講師:王谷晶)